5月5日の「坂上&指原のつぶれない店」で紹介された、今や大人気店の「山下本気うどん」。
「山下本気うどん」は、世界のナベアツと「ジャリズム」というコンビを組んでいた オモロー山下さんが作りました。
そのオモロー山下さん、現在は、何をしているのでしょうか。
相方ナベアツこと 渡辺 あつむさんとの 解散の経緯ともあわせて、お伝えしていきます。
「山下本気うどん」を作ったオモロー山下の現在は?
「インタビューマン山下」に改名、現在はフリーライターでも活動
山下さん、現在は「インタビューマン山下」に改名し、フリーランスのライターをやっています。
ライターになったきっかけは、良く引退した野球選手が、アナウンサーよりも 選手の話を引き出していることにヒントを得て、自分も「芸人を引退」するから「お笑いバージョン」をできれば良いのではないか、と着想を得たことから。
2024年3月に電撃解散をした「和牛」に関する記事(集英社オンライン 2023.12.15 )を書いたのも、インタビューマン山下さんです。
自身も解散を経験した山下さん、元和牛の水田信二さんとのエピソードを交えて、山下さんならではの見解からの記事を書かれていました。
2021年に 芸人にも復帰していた
インタビューマン山下さん、2021年に芸人に復帰しています!
街裏ぴんくさんとユニットを組み、「山下ぴんく」でM-1グランプリにも出場していました。(3回戦進出)
山下ぴんくさんとのユニットは、なんとM-1の2回戦の時に解消、ということになってしまったようです。
(なので「解散が決まった後で」3回戦に出場したのだそう。)
2022年には、キャバホイ27才さんと「やまホイ」として、M-1グランプリに出場しています。(1回戦出場)
「山下本気うどん」のプロデュース業
山下さんは、現在も「山下本気うどん」のプロデュースを行っています。
「山下本気うどん」の商標権は、(株)ガーデンという会社に売っています。
山下さんによると、「条件が良くて、ライセンス料でドカンと。月々のアドバイザーとして残ってもらって、月の固定の給料もお支払いします、という」条件だったのだとか。(参考:千原ジュニアYouTube より)
山下さんのお店(目黒)自体は、ライター業等で忙しかったときに、閉めているそうです。
株式投資家として情報発信
山下さんは、株式投資家として、YouTubeやInstagramで発信もしているようです。
「山下本気うどん」を作ったのは、オモロー山下さん
香川県出身だった山下さん、うどんが大好きで、東京のうどん店を回り、食べた感想をSNSにアップしているうちに、新宿の美味しいお店「うどん 慎」の店主と出会います。
「うどん屋やりたいと思ってるんですよ」と山下さんが相談してみたところ、「全然いいっすよ、教えますよ!」と言ってくれたのだとか。
(参考:テーブルマーク(株) テーブルトーク)
オモロー山下さんは「うどん 慎」で修業した後、2012年に1号店を目黒に開業します。
2017年6月には、数々の飲食店を運営する株式会社ガーデンとライセンス契約を締結し、「山下本気うどん」の商標権をガーデンに売却。
2017年10月には渋谷に2号店を出店しています。
その後ガーデンは、続々と「山下本気うどん」新店舗をオープンし、現在は、東京9店舗、埼玉3店舗、神奈川に2店舗となっています。(2024年5月現在)
株式会社ガーデンは、「山下本気うどん」の他、「横浜家系ラーメン 壱角家」や「肉寿司」などのブランドを展開している会社です。
アンバサダーは、新庄剛志さん
そしてなんと、株式会社ガーデンのアンバサダーをつとめているのは、日本ハムの新庄監督でした!
ナベアツは、現在、何をしているの?
ナベアツは、現在、落語家として活動
ナベアツは、現在は、落語家「桂 三度(かつら さんど)」として活動しています!
「ジャリズム」で山下さんとコンビを組んでいたナベアツさんは、「世界のナベアツ」としてブレイクしましたね。
「オモロー!」は、もともとは、オモロー山下さんのギャグ「OMORO~」でしたが、ナベアツがブレイクしたことで広まったのだとか。
ジャリズムの解散・再結成の経緯
「ジャリズム」のふたりは、2度、解散しています。
決して「仲が悪くて」という理由ではなく、解散も再結成も、お互いにその時その時に 考えてのこと。
1度目は、コンビで大阪で順調に売れていたのに、東京に来て仕事が一気に減り、そこで山下さんが辞めることを切り出します。
ナベアツこと渡辺 あつむさんは、それから放送作家の活動を始めるんですね。
その後、お笑い以外の仕事は嫌だと思いなおした山下さんは、「ごめん渡辺、もう1回やってくれへん?」とお願いしています。
その時は渡辺さんが作家をやっていたため、再結成はしていません。
山下さんはその後、ピン芸人&事務所マネージャーとして活動していましたが両立できず、辞めようとします。
その時に「辞めるって聞いたけど、やるんならもう1回やらへん?」と声をかけてくれたのが渡辺さんだそうです!
2004年に再結成、その後、ナベアツさんがピン芸人でも「世界のナベアツ」で売れて、ブレイクしたのは2008年頃です。
今度は、渡辺さんが落語家への道へ進むため、2011年、再びジャリズムは解散します。
「落語家になる」と渡辺さんから切り出された時、山下さん、ドッキリかと思ったのだそうですよ。
(参考:千原ジュニアYouTube より)
時には2人で協力しながら歩み、今はそれぞれの道を 生き生きと歩いている元ジャリズムの2人。
これからも、どんな活動を見せてくれるのか、楽しみです。
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