2025年1月5日放送の「爆上戦隊ブンブンジャー 第43話」に山田裕貴さんが、サプライズ出演!
「海賊戦隊ゴーカイジャー」のゴーカイブルー/ジョー・ギブケン役で出ていましたね。
43話には「海賊戦隊ゴーカイジャー」のオマージュがありますが、その元ネタや、ゴーカイジャーの何話が元になっているのかについて、解説していきたいと思います。
ブンブンジャー 第43話、及び ゴーカイジャーのネタバレを含みます。
まだ43話をご覧になっていない方は、よろしければ 視聴後にいらしてくださいね!
「爆上戦隊ブンブンジャー」第43話に 山田裕貴さんが出演
ブンブンジャーの第43話に、山田裕貴さんが、ゴーカイブルー/ジョー・ギブケン役で出演されました!
「海賊戦隊ゴーカイジャー」は、2011年2月13日から2012年2月19日まで放送された、戦隊シリーズ第35作目を記念した作品です。
レンジャーキーを使って、歴代の様々な戦隊ヒーローに変身する能力を持っています。
「爆上戦隊ブンブンジャー」第43話では、山田さん演じるジョー・ギブケンが、ゴーカイブルーに、そしてブンブルーのレンジャーキーで、ブンブルーにも(!)変身するシーンが観られます!
ブンブンジャー43話とリンクする、「海賊戦隊ゴーカイジャー」の放送回は?
「海賊戦隊ゴーカイジャー」をまだ観ていない方は、ぜひ最初の回から観てほしいところなのですが…
とりあえず今回のブンブンジャーに関係ある回を観たい、あるいは復習したい、という方へ。
「海賊戦隊ゴーカイジャー」第5話、第12話をご覧ください。
次はゴーカイジャーのネタバレが出てきます。
何の情報も入れずに、ゴーカイジャーを観てみたい方は、ここで記事を読むのをストップして、観てきて頂くのが良いと思います。
そして視聴した後もう1度、ブンブンジャー第43話、観てみてください!
「海賊戦隊ゴーカイジャー」は、どこで観れる?
「海賊戦隊ゴーカイジャー」は、現在(2025年1月8日現在)東映特撮YouTubeで 第1話、第2話、第43話、第44話が配信されています!
有料の配信メディアとしては、Hulu(2025年1月現在)、東映特撮ファンクラブ(TTFC)で、全話配信されています。
ブンブンジャー 第43話が ゴーカイジャー第5話・第12話とリンクしている所
ブンブンジャー 第43話には「海賊戦隊ゴーカイジャー」のオマージュが
ブンブンジャーの43話には、「海賊戦隊ゴーカイジャー」のオマージュが散りばめられています。
「海賊戦隊ゴーカイジャー」第5話には、マーベラス(小澤亮太さん)のこんなセリフがあります。
(マーベラス)俺たちは誇りをもってこの宇宙を旅してきたんだ。
その誇りを守るためなら徹底的に闘う。
たとえ海賊と呼ばれようが、たとえ、全宇宙を敵に回そうがなぁ!
大也(井内悠陽さん)がシャーシロ(葉山侑樹さん)に言った一言と重なりますよね。
大也が「たとえ世界を敵にまわしても」、マーベラスが「たとえ、全宇宙を敵に回そうが」。
また、「ゴーカイジャー」 第12話では、ジョーとマーベラスが初めて出会った時のエピソードが明かされています。
ジョー・ギブケン(山田裕貴さん)は、騙されてザンギャック(敵キャラです)に居たのですが、裏切ったためにザンギャックたちに狙われることに。
マーベラスは、初めて会ったジョーを助けに入り、取り囲む敵の中、2人の背中合わせ、アイコンタクト、からの息の合ったコンビネーションで敵を倒していきます。
このシーンがカッコよすぎる!と当時、話題になりました。
そして、ゴーカイジャー12話で、ジョーは、自分と一緒にザンギャックから逃げた先輩シドが、バリゾーグとなり、再びザンギャックに利用されていることを知り、1人でバリゾーグのもとへ。
ジョーが不在のなか、ザンギャックが攻めてきて…。
大けがを負ったマーベラスが闘いに行くのを、志葉薫/十八代シンケンレッド(夏居瑠奈さん)は止めますが、マーベラスはこう答えるのです。
(マーベラス)俺の背中を守ってくれるヤツが、ちゃんと来る。
そして、本当に、マーベラスたちのピンチにかけつけるジョー。
(マーベラス)背中、頼むぜ
(ジョー)ああ、まかせろ
ゴーカイブルーとレッドの背中合わせシーンは、2人が初めて出会った時と同じ。
あの時は、マーベラスがジョーを助け、今度はジョーがマーベラスを助けに入る。約束なんてしていなくても、2人の間には、揺るがぬ信頼関係があります。
この2人の関係性、大也とシャーシロにもリンクしてくるのではないでしょうか。
ブンブンジャー 第43話では…
ブンブンジャー 第43話では、シャーシロが ISA 常槍の軍門に下る(…のふり?)ことを選び、ブンブンチェンジャーをタカラバコグルマーに放り投げてしまいます。
シャーシロは、大也にこう言いました。
(シャーシロ)これからブンブンジャーは世界の敵になる。
ブンブンジャーを解散しろ、大也。お前を世界の敵にしたくない。
でも大也は、
(大也)世界の敵、か…
最ッ高のバクアゲだ!
(大也)たとえ世界を敵にまわしても、オレは俺のハンドルを握る!
それがブンブンジャーだ。信じた道を走り続ける。
と、シャーシロに堂々と宣言。
大也を危険な目に遭わせたくないシャーシロ。闘い続けるという大也。
2人のやり取りを陰から見ていたのは、ジョー・ギブケン(山田裕貴さん)。ふっ…と口元を緩ませます。
ギャーソリンとの戦闘で助太刀に現れたゴーカイブルー。
お互いに背中を預け、大也とジョーの背中合わせのシーンが!
(大也)初めて会った気がしないな
(ゴーカイブルー)いいや?初めてだ。
ここの、2人の会話のくだりは、中澤監督が足したのだそう!
中澤監督は、ゴーカイジャーの制作もしているんですよね。
このジョー・ギブケンの返しのセリフ、「ジョーなら、こう返すだろう」というのは、山田裕貴さんの中にも共通する思いがあったようで、アフレコの時の演技が実に自然だったのだとか。
(参考:東映オフィシャルサイト )
そして、ジョーが大也に言ったことば、
(ゴーカイブルー)お前が背中を預けたいのは、こいつだろ?
と、ジョーが手にするのは、ブンブルーのレンジャーキー!
ジョーは、大也とシャーシロの姿を、マーベラスと自分に重ね合わせていたのでしょう。
ブンブンジャー43話で、背中合わせになる大也とジョー・ギブケンが見られたので…
これからの展開で、(裏切ったフリをしてた)シャーシロが戻ってきた時、大也とシャーシロ、お互いに背中を預けて闘うシーンが見られそう!
43話の大也の表情には、揺るがない仲間への信頼があったように思います。
今後も、山田裕貴さんが登場する回はあるか 予想
山田裕貴さんが今後も登場する回は、あるのでしょうか?
ジョー・ギブケンが、ニコーラ姫から預かったペンダントを大也に託しましたが、これは 物語が大きく動く鍵になっていると思われます。
そして、シャーシロが言った「これからブンブンジャーは世界の敵になる。」という言葉も。
公式も、
“世界の敵”。
この言葉が一体どんな意味を持つのか。
これは今後のブンブンジャーの大きなキーになる言葉です。(引用元:東映オフィシャルサイト)
と、言っています。
ゴーカイジャーがザンギャックに、懸賞金までかけられて追われていたように、ブンブンジャーも、何らかの方法で ISAにはめられ、「世界の敵」となってしまうと思われます。
そして、自分のハンドルと仲間を信じて、そこから逆境をはね返していくのでしょう。
そして、物語のカギとなるペンダントを姫から預かったのは、ほかでもないジョー・ギブケンですから、山田裕貴さんが再び登場する可能性もありますよね。
この先の展開で、シャーシロが戻ってきた時も、もしかしたら また、ジョーがそっと見届けに来てくれるのかもしれませんし…。
今でも「ゴーカイジャー」を大切に思ってくれている山田さん。
今回の出演も、お忙しい中で、即座に引き受けてくれたといいます。
(山田裕貴さん)「来るに決まってるじゃないですか。何年後でも絶対来ますよ、僕のデビュー作ですから」
(引用元:東映オフィシャルサイト )
再度の撮影は、スケジュールの都合もあり 難しいかもしれません。
でももし、他のシーンがあるとすれば、今回の放送回と一緒に撮り終えているかもしれません。
もう一度、山田さんのジョー・ギブケンが登場したら、嬉しいですね。
ジョー・ギブケンの衣装は、当時の革ジャン!
山田裕貴さんが「ブンブンジャー 43話」で着ていたジョーの衣装は、なんと「海賊戦隊ゴーカイジャー」撮影当時(2011年~2012年)、山田さんが実際に着ていたものです!
革ジャンなので、よく見ると、表面はボロボロになってきています。
一応、代用品も用意してあったらしいのですが、山田さんは、当時のが良いと、オリジナルの衣装の方を選びました。
これは、ジョーらしくもあり、山田さんの思いにも
胸が熱くなりました!
ブンブンジャー、今後の展開が楽しみですね!
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