ブレイキン選手でオペラ歌手の人は誰?イケメンやスゴイと話題に!【パリ五輪2024】

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パリオリンピック開会式で、ブレイキンの選手でオペラ歌手という すごい二刀流の選手が登場し、踊り歌い、圧巻のパフォーマンスを見せてくれました。

この選手・歌手は、誰なのでしょうか?

目次

ブレイキン選手でオペラ歌手の人は、ヤクブ・ヨゼフ・オルリンスキさん

ブレイキン選手 兼 オペラ歌手の人は、Jakub Józef Orliński/ヤクブ・ヨゼフ・オルリンスキさんです。

ヤクブ・ヨゼフ・オルリンスキさんは「オーパス・クラシック2023」で、シンガー・オブ・ザ・イヤー賞を受賞しています。

こちらは2023年の授賞式。ヤクブさんは、トロフィーを片手にブレイキンを披露しています。

ヤクブ・ヨゼフ・オルリンスキ プロフィール

生年月日:1990年12月8日

出身地:ポーランド ワルシャワ

学歴: フレデリック・ショパン音楽大学(MM)、ジュリアード音楽院(GrDip)

職業: オペラのカウンターテナー歌手 兼 ブレイクダンサー

公式サイト

公式Instagram

ヤクブ・ヨゼフ・オルリンスキ 受賞歴

2015年 マルチェラ・コハンスカ・センブリッチ声楽コンクール第1位(ニューヨーク/ アメリカ)

2016年 第9回スタニスワフ・モニュシュコ国際声楽コンクール第2位、(ワルシャワ/ポーランド)

2016年 リンドン・ウッドサイド・オラトリオ・ソロコンクール第1位(ニューヨーク/アメリカ)

2016年 メトロポリタン・オペラ・ナショナル・カウンシル・オーディション グランドファイナル優勝(ニューヨーク/ アメリカ)

2019年 アニマ・サクラでの演奏により、ソロ声楽リサイタル(オペラ)部門でオーパス・クラシック賞受賞(ドイツ)

2019年 グラモフォン・クラシック音楽賞(ロンドン/イギリス)

2020年 パスポート・ポリティキ・クラシック音楽部門(ポーランド)

2021年 国際オペラ賞最優秀録音賞(ソロリサイタル)(ロンドン/イギリス)

2022年 国際クラシック音楽賞、(アルバム「Anima Aeterna」)(フランス)

2022年 オーパス・クラシック賞、オーディオビジュアル音楽制作部門(ヤン・トマシュ・アダマス、カペラ・クラコヴィエンシスとの共演による「ヴィヴァルディ:スターバト・マーテル」での演奏)(ドイツ)

2023年 オーパス・クラシック賞、男性歌手オブ・ザ・イヤー部門(ドイツ)

2024年 BBCミュージックマガジン賞(ボーカル賞)(ビヨンドでの演奏により)(イギリス)

メトロポリタン歌劇場、ロイヤルオペラハウス、ワルシャワ大劇場、フランクフルトオペラなど、多くのオペラ団体で主役を演じています!

ナイキやリーバイスなどのファッションブランドのモデルも務めており、「ヴォーグ」ポーランド・マン誌の創刊号の表紙を飾ったこともあるそうですよ。

子ども時代は、とてもアクティブなお子さんだったのだとか。
スケートボード、スキー、スノボ、カポエラなど、多くのスポーツが好きで得意だったようです。

音楽と出会ったのは、小学2年生の時。学校の前で 近所の聖歌隊の先生に誘われたのがきっかけです。

ヤクブさん、聖歌隊とスポーツ 両方ずっと続けていたのだそうで、それが今の二刀流に繋がっているのですね!

2022年のインタビューで、その聖歌隊の先生とは 今でも親しくしていると話しています。

聖歌隊で、ある時 たまたまくじ引きで ヤクブさんがカウンターテナーのポジションを担当することになったそうなのですが、このときを機に高音で歌うことに目覚め、ハマったのだとか。

ヤクブさんがブレイキンと出会ったのは、18歳の時。

ブレイキンとオペラの共通項について、ヤクブさんは、こう語ります。

どちらも解釈の自由度が高く、自分を表現できる余白がある。

それぞれの芸術表現で、この自由の感覚を得られることを心から楽しんでいるんだ
(参考:VOGUE 2022.2.10 より)

ヤクブさんにとっては、ブレイキンとオペラは、「異色の組み合わせ」ではなく、ごく自然なことだったんですね。

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