回転寿司店に不安の声・・・気になる安全対策は⁈

このところ、回転寿司で相次ぐ不適切動画が話題です。

不安に思うという声、逆に、回転寿司に行くよ！という声、こんな安全対策はどう？などなど、

世間では、様々な声が上がっています。

https://twitter.com/mi_makurizashi/status/1620761555490177024

回転寿司への不安感が高まっとりますね

ここで、大分県の某焼肉チェーンの配膳システムがを見ていただきましょう pic.twitter.com/HBLNVB5Eqa

— Takuma’s Dairy Diary (@DairyDiary5) February 1, 2023

強盗殺人よりも「回転寿司テロ」が気になってしまう私たち

回転寿司「ベロベロ」テロが大きなニュースになっているが、この程度のイタズラは昭和の昔から起きていた。今との違いはスマホとSNSで可視化されるかどうか。はっきり言って騒ぎすぎだ#ニューズウィーク日本版 https://t.co/CH2e0Qu6Vt

— ニューズウィーク日本版 (@Newsweek_JAPAN) February 2, 2023

そう、昔から回転寿司に限らず、（異物混入・産地偽装などの）様々な商品への安全の課題はありました。

今回は、回転寿司店各社の安全対策を調査してみました！

各社の安全対策は⁈　調査しました。

• くら寿司では、防犯カメラと、商品などを判別するためのＡＩカメラシステム（コロナ渦対策として、令和3年から既に導入されている）も併用で、不適切行為をチェックすることを決め、安全対策を取っています。

「不正行為の再発防止策として、ＡＩカメラシステムを活用することで、不正に投入されたり、カバーが（利用客によって）閉じられたことをリアルタイムで検知することも可能」（くら寿司）なことから、従来の店舗内の防犯カメラに加え、ＡＩカメラシステムも活用して利用客の不適切行為を〝ダブルチェック〟することを決めた。

『THE SANKEI NEWS』（2023/1/27）より

くら寿司では2011年に寿司の上に被せるカバーを導入している。このカバーにはICタグが取り付けられ、レーン上の商品の時間を管理するなどの仕組みが設けられている。 「品質管理や最適な商品提供のために、お寿司のカバーでお客様がお寿司を手にしたという情報を得ています。逆にこの仕組みでお客様がレーンに寿司を戻すことを検知することが可能ですので、そのシステムの改修を急ぎで進めています」

JCASTニュース 1/31(火) 22:05配信より

• はま寿司では、既にストレートレーンの導入をしていました。

＼ストレートレーン拡大中／

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ご注文品のみがスピーディにお手元に届く✨
ストレートレーンの拡大を進めています！#はま寿司 では、今後もお客様により安全にご利用いただける環境づくりに取り組んでまいります😌 pic.twitter.com/8v5zajguLB

— はま寿司【公式】 (@hamasushi_jp) October 28, 2021

ストレートレーンの導入店では、すべてのメニューをタブレットでオーダーする仕組みとなっているようだ。はま寿司でありながら、目の前を寿司がぐるぐると回っていないのはちょっと新鮮ではあるが、おかげで握りたての鮮度の高い寿司が食べられるわけだし、食品ロスも減らせるはずなので、客側も店側もウィンウィンなシステムだと言えそうだ。

『マイナビニュース』2022/06/30 

はま寿司のストレートレーン導入店は、こちらで検索出来ます。（他の設備、ドライブスルー店舗・ベビーシート完備店舗等についても検索出来ます。）

https://maps.hama-sushi.co.jp/jp/address.html

• 魚べいも、フルオーダー式を採用しています。https://www.genkisushi.co.jp/topics/?id=2309

回転”しない”寿司でおなじみの魚べいは、
全ての商品をタッチパネルで注文、高速レーンでお届けするフルオーダー式！（※）
さらにお寿司に欠かせない「がり」も、すべてオーダー頂いてからお席にお届けしていますので安心安全にお召し上がりいただけます。

魚べい公式サイトより

まとめ・ネットリテラシーとは

いかがでしたでしょうか？

飲食店の対策は、「コロナ渦対策として」導入されたシステムを、感染防止対策以外にも活用出来る、という気付きもありました。

昔から「回転寿司」「飲食店」業界に限らず、「誰でも商品に触れることが出来る状態」が、生活の様々な場面に既にあり、その課題や対策を改めて、考える機会になりました。

そして、

「ネットリテラシー」もまた、今回の重要な課題となりました。

「ほんの軽い気持ちで」衛生管理の知識無く「事件」へと繋がってしまったのは、「バズりたい」の誘発からでもあるのでは。SNSリスク研修は、子どもから大人まで必須では、の声も、今後上がりそうです。　また、追記していきます。

今こそ、大人の私たちのネットリテラシーが問われているのではないでしょうか。

今回の、動画をUPした子どもたちの学校や個人名を特定したり、ネットでその子たちやご家族に対して、酷い言葉を浴びせることもまた、「攻撃」ですね。（インターネット上の「誹謗中傷」は、名誉毀損罪（刑法230条第1項）や侮辱罪（刑法231条）に該当することがあります。 ）

「ネットリテラシー」、改めて、私たち大人が、インターネットを適切に利用する姿を見せながら、子どもたちと共に考える機会にしたいものですね。

追記：#スシローを救いたい ＆　やっぱりお寿司を楽しみたい！

Twitterでは、#スシローを救いたい のハッシュタグも出来ています！

https://twitter.com/aruru_fruit/status/1621022595469709314

#スシローを救いたい pic.twitter.com/T76eU3wKtZ

— 山犬 (@drizzling09) February 2, 2023

https://twitter.com/shaludone1/status/1621059549427011585

スシローさんで働くスタッフさんからのtweetを見つけました！

スシロー岐阜正木店で働いてます。
スシローの衛生管理は頻繁な手洗いはもちろんのこと、1時間ごとに作業台の消毒殺菌、手袋とダスター交換、定期的に食材の容器の交換⋯数えきれないほどしっかりしています。
岐阜正木店は全店舗の中で第2位にもなったことがある優秀店です。
ぜひ来てください。

— とらきち (@w7VwzWkl7YpHTZI) February 1, 2023

（筆者も、長らく飲食店勤務しておりましたので、飲食店さんの衛生管理努力は、とても良く解ります。）

筆者も、回転寿司は大好きなので、これからも食べに行きたいと思います(^^♪

食べて応援したいが、まだ気持ち的に不安、というかたもいらっしゃると思います。

テイクアウトで楽しむ方法も、あります。

• スシロー公式サイト　お持ち帰りセットメニューページ　https://www.akindo-sushiro.co.jp/takeout/menu.php

• くら寿司公式サイト　スマホで注文・お持ち帰りページ　https://www.kurasushi.co.jp/epark/

• はま寿司公式サイト　テイクアウトサイト　https://to.hama-sushi.co.jp/

お子さんのいるかたには、こちらいかがでしょうか。　おうちで回転寿司(^^♪

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